さまざまな工事で活躍する探査機

探査機が使用される代表的な用途をご紹介します。

Hilti detection systems typical applications

現場施工の際、コンクリートなどの穿孔作業中に埋設物と干渉してしまうことはありませんか?

ヒルティの探査機をご使用いただくと、配管、活電線、鉄筋を探知し、穿孔、コア抜き、切断時に埋設物との干渉を避けることができます。ヒルティの探査機はコードレスで取り回しが良く、衝撃、ほこり、水に強く、それぞれ特定の用途に適した製品ラインナップをご用意しています。

  • コンクリートなどの母材中の金属・非金属製の埋設物の探査
  • 鉄筋を非破壊で探査、コンクリートのかぶり厚さ、鉄筋の位置と径の推定
  • 金属・非金属製の配管の探査
  • 活電線の探査
  • 木材、PC鋼線、梁の位置などの探査
  • 特に橋やトンネルで複数の埋設物の探査
  • 貫通穴出口の探知、母材厚さをもとにドリルビットの長さを決定

これらの機能により、埋設物の干渉やドリルビットの損傷リスクを最小限に抑えます。 

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代表的な探査機の用途

ヒルティ PS 250 ふぇろスキャン探査機システム

構造解析

ヒルティPS 1000 X-スキャン 探査機システム

コンクリートの穿孔、コア抜き、切断

Hilti PS 200 Ferroscan detection system

建築物の竣工検査

ヒルティ PS 1000 X-スキャン 探査機システム

耐震補強

ヒルティの探査機とソフトウェアには多くの利点があります:

  • 非破壊で探査。
  • 電線やPC鋼線を切断する事故を未然に防ぐことができ、安全に作業。
  • 構造物の損傷や補修リスクを減らし、現場の生産性を向上。 

穿孔、切断、コア抜きの前に埋設物を探知

穿孔時の埋設物干渉を防ぎ、高額な補修と損失を防ぐには、穿孔、切断、コア抜きの前に埋設物を探査する必要があります。

  • 鉄筋:鉄筋を切断してしまうと、ドリルビットが損傷するだけでなく構造物の強度も損なわれてしまいます。
  • PC鋼線:PC鋼線を切断してしまうと、構造物の安定性や建設物の安全性が損なわれてしまします。人命すらも危険にさらされてしまいます。
  • 電線:電線と干渉してしまうと、作業者が感電し、場合によっては命を落としてしまうこともあります。
  • 配管:給水管と干渉してしまうと、漏水により建物に損害を与えます。
  • メッシュ筋:メッシュ筋、アンカー、そのほかの埋設物と干渉してしまうと、高額な補修と損失が発生しかねません。

これらの用途に向けて、ヒルティは次のような製品を取り揃えています。

PS 85 ウォールスキャナー

PS 85 ウォールスキャナー

ヒルティPS 85 ウォールスキャナーは、さまざまな母材中の鉄筋、金属製/プラスチック製パイプ、電線/ケーブルを最大200ミリメートルの深度まで探知することができます。

製品ページ
PS 300フェロスキャンシステム

PS 300 フェロスキャンシステム

非破壊で鉄筋を探知し、鉄筋径とコンクリートかぶり厚さを推定します。

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PS 1000 X-スキャン 探査システム と PSA 200 タブレット

PS 1000 X-スキャン 探査システム

広範囲な探査で、複数層の母材中の電線やPC鋼線など金属製・非金属製の埋設物を探知します。

詳細はこちら

製品デモのリクエスト(無料)

現場での実演、製品の詳細をご希望の方はヒルティの担当者あるいはカスタマーサービスにお問い合わせください。