複層配置の埋設物や広範囲のコンクリート

PS 1000 X-スキャンシステム

Hilti PS 1000 X-Scan detection system

ヒルティのPS 1000 X-スキャンシステムは広範囲のコンクリート表面から、コンクリート中の複層埋設物を探査できます。埋設された鉄筋、PC鋼線、金属/非金属製パイプ、木材、電線などを探査することが可能です。

 

PS 1000 X-スキャンの特長

Hilti PS 1000 X-Scan detection system
  • コンクリートで最大深度30センチの探査が可能
  • 3つのレーダーアンテナとEMセンサーを装備しており、探査後すぐに2Dまたは3Dで埋設物や活動線を高解像度で表示できます。つまり、施工現場ですぐにマーキングに利用することができます。
  • 穿孔径と穿孔位置を決め、解析結果の平面図と断面図に表示できます。
  • 探査データを直接ノートパソコンなどに取り込み、詳細な解析、レポートの作成、データの保管ができます。
  • ヒルティPS 1000 X-スキャンシステムの構成品には、コードレスの探査機、タブレット、PROFIS Detectionソフトウェアまでが含まれます。
  • イメージスキャンとクイックスキャンの2つのモードがあります。広範囲のコンクリートを探査し、埋設物配置図を作成したい場合はイメージスキャンを、施工現場で迅速にマーキングを行う場合はクイックスキャンを使用します。

PROFIS Detectionで詳細な解析

スキャンデータをPROFIS Detectionに読み込み、詳細に解析することができます。

  • 詳細なデータ処理と3Dモデルの作成。2Dの平面図と断面図も作成可能。
  • PS 300 フェロスキャンシステムとX-スキャンのデータを組み合わせることで、コンクリートの比誘電率をより正確に設定でき、かぶり厚さの測定精度が向上。
  • 座標を入力し、穿孔位置と距離マーカーを追記して出力可能。
  • PROFISアンカーおよびAutoCad、Trimble、SketchUp、Structures、Revitなど3D CADソフトウェアでの読み込み。
  • さまざまな報告書を作成。

 

製品デモのリクエスト(無料)

現場での実演、製品の詳細説明をご希望の方は、下記のリクエストフォームからご依頼いただくか、弊社担当者、あるいはカスタマーサービスにご希望の旨をご連絡ください。

技術担当者に相談