接着系カプセル式アンカー
コンクリートでのアプリケーションの国際認証に準拠したカプセル方式接着系アンカー - 埋め込み深さが一定であれば、連続施工が可能
割れない(非ガラス管タイプ) 接着系カプセル方式アンカー
コンクリートへの留付け用接着系アンカーHVU2は小分けのフォイルカプセルのため、無駄を省き信頼性を向上させます
施工者に対するメリット
従来工法の進化:ヒルティ HVU2は、厳しい作業環境条件にも対応する、新しいフォイルカプセル方式ケミカルアンカーです。フォイルカプセルは、シンプルで現場を汚さずに施工できます。ひび割れを想定するコンクリートやダイヤモンドコアリングで穿孔した穴に対しての施工が技術革新により可能になりました。様々な環境で高負荷が想定される個所で使用できます。
設計者のメリット

アンカー設計の手間を軽減
HVU2フォイルカプセルは、ヒルティ PROFISアンカーデザインソフトウェアを設計することにより、アンカー設計の手間を軽減します。設計者がHVU2を使用する場合、アンカー設計がHVU2フォイルカプセル使用に適しているかどうかがソフトウェアで確認できます。計算結果と代替案は設計レポートに出力され、設計作業を最初から大幅に削減できます。
現場の厳しい施工条件でも高い信頼性を発揮
接着系アンカーを使用する場合、太陽光線への暴露や落下などによる衝撃に対する強度が必要です。ヒルティ HVU2フォイルカプセルは、過酷な現場条件でテストされているだけでなく、使用される樹脂の弾性や、設計で指定されたアンカーが計算強度を満たすことを保証します。
経済性向上
現場で施工する数に応じて、HVU2フォイルカプセルは、HIT RE 500 V3やHY 200などの注入システムに比べてより経済的です。これは、正確な樹脂量および上向き施工するためにカプセルに特別な準備を必要としないためです。
高度な技術
HVU 2は卓越した技術により、ひび割れを想定するコンクリートとひび割れを想定しないコンクリート、ダイヤモンドコアホールの両方で高耐力を保証します。
使用方法

構造/鋼材
- 施工箇所が少ない際に適しています。
- ひび割れを想定するコンクリートとひび割れを想定しないコンクリートの両方で高耐力を発揮

コンクリート障壁
- ひび割れを想定する/想定しないコンクリート障壁における、ダイヤモンドコアドリル穿孔で使用可能
- 硬化時間が短く(20℃以上で5分)、生産性を向上

機器設置
- スクリュードライバーやハンマードリルを使用した簡単施工が可能かつ、ガラス管のように割れないフォイルカプセル方式アンカー。
- ホロービット(中空ビット)を使用することにより無粉塵での施工を実現(Safesetとして認証取得済)

ファサードブラケット固定
- 硬化時間が短く(20℃以上で5分)、施工の生産性を向上。
- ホロービット(中空ビット)を使用することにより無粉塵での施工が可能。