SI-AT-A22 アダプティブ トルク モジュール
新製品品目 #r4838537
認証に準拠したアンカーとボルト締めのための、SIW 6AT-A22 を搭載した適応トルクモジュール
- アクセサリータイプ: 適応トルクモジュール
- 重量(EPTAプロシージャ― 01/2003準拠): 0.26 kg
- 寸法(LxWxH): 143 x 98 x 46 mm
特長・アプリケーション
- ヒルティ拡張アンカー打設、鋳込みアンカーチャンネルへの留め付け、モジュラーサポートシステムの組み立て、金属と金属のボルト留めが行われる市場向けの、初のインパクトレンチベースのアダプティブトルクシステム(SIW 6AT-A22 および SI-AT-A22 モジュール)
- 留付けを制御するメカトロニクスシステム – 互換性のあるインパクトレンチを装備し、認証に準拠してアンカーを自動トルク調整
- ミスの機会を減らし、簡単で効率よい設定を可能にするバーコードスキャナー
- 信頼性とバックオフィス効率化のためのアダプティブトルク(AT)文書化ソフトウエアを使用した、留め付けの文書化
- コンクリート用ネジ固定式金属系アンカーの打設用標準インパクトモード
- M8 から M12 のヒルティ HST3 アンカーのコンクリートへの打設
- M8 から M12 のヒルティ HST3-R アンカーのコンクリートへの打設
- M16までの金属ボルトの制御された繰り返し留付け
- 互換性のあるコネクター (MQ システム用 MQN プッシュボタンコネクターを含む) を使用して MI、MQ、MIQ、および MT モジュラーサポートシステムを組み立てる
- カーテンウォールファサード、エレベーターの留め付けおよび MEP 設置における、HAC-V 鋳込みアンカーチャンネルの T ボルト設置
技術データ
技術資料・カタログ・製品動画
製品実演依頼 & サポート

アダプティブトルク(AT)テクノロジー搭載のスマートインパクトレンチ
アダプティブトルクシステム(AT)を用いたアンカー施工においてもETA認証を獲得
独立した調査によると、構造不合格の主な原因は工事手順が守られていないことであり、他方、米国建設検査員協会によると、現場検査不合格の二番目に多い理由はアンカーへのトルクの過不足によるものです。
利用してるツールで現在の要求を満たすことができないこともありえます。 アンカーを正しく施工する際に遅くて不正確なトルクレンチ、作業が大変なトルクバーや電動のインパクトレンチを使用する場合があります。
コストは少なく済むかもしれませんが、安全性と信頼性は低下します。 ヒルティのアダプティブトルク(AT)システムがあれば、妥協する必要はありません。

ATシステムは4つのコンポーネントから構成されます:
・SIW 6AT-A22充電式インパクトレンチ: ヒルティSIW 22-A充電式インパクトレンチと同じような機能と外観ですが、インテリジェントなエレクトロニクス、およびより多彩なフロントパーツを備えており、狭いスペースにも届きます。ます。
・ SIW 6AT-A22は インパクトレンチとバッテリーの間にはまり込む小さく、軽量のインターフェイスであり、SIW 6AT-A22からのライブデータを一度に大量に処理し、アンカーが正しく施工されたことを認識することができます。
・SI-AT-A22のジョブ履歴をPCに転送し、詳細な設置証明書を作成するのに使用されるドキュメンテーションソフトウェア。
・ 例えば、ひび割れあり、ひび割れなしコンクリート向けヒルティHST3拡開アンカー、ひび割れなしコンクリート向けヒルティHSA拡張アンカーなどに対応。
AT対応ツールには、センサーとオンボードインテリジェンスが備わっており、ETAおよびICC-ESR認証に準拠したトルクがアンカーに加わったかどうか確認します。 オペレーターは使用するアンカーを入力するだけで(SI-AT-A22の一体型バーコードリーダーでボックスをスキャンするだけの簡単操作)、残りはすべてツールが実行してくれます。 後でツールをコンピューターに接続して、即座に施工レポートを生成でき、検査員や設計者に作業が指定されたとおりに正しく実施されたことを保証します。
シンプル、速い、効果的

アンカーをお選びください
SI-AT-A22モジュールの組み込みスキャナーを使用して、アンカーボックスのバーコードを読み込みます。 さらに、認証の要件を満たすために、SIW 6AT-A22インパクトレンチでトルク設定を調節します。 ロックボタンをタップして選択内容を確認すると、インパクトレンチを使用する準備が整います。

トリガーを引きます
SIW 6AT-A22インパクトレンチがあれば、トリガーを引くだけで、あとはツールが作業してくれます。 SI-ATモジュールで緑色のライトが点灯すると、ETA認可に準拠した適正なレベルでアンカーにトルクが加えられたことを知ることができます。

調整して、再度トルクを加えます
アンカーが緩んだ場合、SIW 6AT-A22のセンサーが認識し、再度トルクを加えて適正なトルクを回復するので、アンカーが正しく施工されることに自信が持てます。 ATシステムでは、最大3回まで調整および再度トルクを加えることができます。
施工レポートを容易に生成

これまでにないほど容易に完全なアカウンタビリティが得られます。標準のUSBケーブルとATドキュメンテーションソフトウェアを使用して、SI-AT-A22モジュールをコンピュータに接続し、施工レポート作成に使用するSI-AT-A22に記憶されたパフォーマンスデータをダウンロードするだけです。
レポートには、使用されたすべての製品、選択方法(スキャンまたはマニュアル)、完成日時が一覧表記されます。
設計者の観点からは、このレポートはアンカーが適正に設置され、認証の要件を満たすことを証明してくれます。 設置業者の観点からは、このレポートにより現場検査で難なく合格することができます。
毎回テストに合格

締め直しと調整

SIW 6AT-A22インパクトレンチは、インテリジェントなレンチであり、締め付けた後に再度緩んだアンカーを検出できます。 この機能はレールや窓などの近接する備品を一直線にしたり、整列させたりするのに便利です。
このプロセスの間、SI-AT-A22モジュールは10,000回以上の試験から開発されたアルゴリズムを用いて、過剰なトルクが加わらないようにアンカーを増し締めします。 完了すると、SI-AT-A22は黄色のライトを点滅させてオペレータに視覚表示を提供し、ディスプレーには通知が表示され、音が鳴ります。
アンカー設置の三つの偉業: セーフセット

安全。 生産性。 認可。 セーフセットは、一貫して高品質のアンカー施工を瞬時に実行できることをヒルティが実証しました。
SIW 6AT-A22をSI-AT-A22モジュールと一緒に使用すると、施工ミスをなくしながら、時間を節約し、コストを削減できるので、すべてのセーフセットの基準を満たします。