SF BT 22‑A
オリジナル取扱説明書
文書について
本書について
- ご使用前に本書をすべてお読みください。このことは、安全な作業と問題のない取扱いのための前提条件となります。
- 本書および製品に記載されている安全上の注意と警告表示に注意してください。
- 取扱説明書は常に製品とともに保管し、他の人が使用する場合には、製品と取扱説明書を一緒にお渡しください。
記号の説明
警告表示
警告表示は製品の取扱いにおける危険について警告するものです。以下の注意喚起語が使用されています:本書の記号
本書では、以下の記号が使用されています:使用前に取扱説明書をお読みください |
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本製品を効率良く取り扱うための注意事項や役に立つ情報 |
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リサイクル可能な部品の取扱い |
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工具およびバッテリーを一般ゴミとして廃棄してはなりません |
図中の記号
図中では以下の記号が使用されています:この数字は本取扱説明書冒頭にある該当図を示しています |
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付番は図中の作業手順の順序に対応していて、本文の作業手順とは一致しない場合があります |
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概要図 には項目番号が付されていて、製品概要 セクションの凡例の番号に対応しています |
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この記号は、製品の取扱いの際に特に注意が必要なことを示しています。 |
製品により異なる記号
製品に表示されている記号
製品には以下の記号が使用されている場合があります:本体は、iOS および Android プラットフォームと互換性のある NFC テクノロジーをサポートしています。 |
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使用されている Hilti Li-Ion バッテリーのモデルシリーズ。正しい使用 の章の記載に注意してください。 |
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Li-Ionen バッテリー |
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バッテリーは決して打撃工具として使用しないでください。 |
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バッテリーは落下させないでください。ぶつけたり、あるいはその他の理由で損傷しているバッテリーは使用しないでください。 |
記号
以下の記号が使用されています:使用前に取扱説明書をお読みください |
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本製品を効率良く取り扱うための注意事項や役に立つ情報 |
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無負荷回転数 |
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毎分回転数 |
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直流 |
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直径 |
図
本取扱説明書の図は基本的な理解のためのもので、実際の仕様とは異なる場合があります:この数字は本取扱説明書冒頭にある該当図を示しています。 |
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図内の付番は図中の作業手順の順序に対応していて、本文の作業手順の付番とは一致しない場合があります。 |
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概要図には項目番号が付されています。製品概要のセクションでは、凡例の番号はこの項目番号に対応しています。 |
製品情報
Hilti の製品はプロ仕様で製作されており、本体の使用、保守、修理を行うのは、認定を受けトレーニングされた人のみに限ります。これらの人は、遭遇し得る危険に関する情報を入手していなければなりません。製品およびアクセサリーの使用法を知らない者による誤使用、あるいは規定外の使用は危険です。- 銘板の機種名と製造番号を以下の表に書き写しておいてください。
- 本製品についてヒルティ代理店やサービスセンターへお問い合わせの際には、必ずこの情報をお知らせください:
製品データ
ドリル |
SF BT 22‑A |
製品世代: |
01 |
製造番号: |
安全
電動工具の一般安全注意事項
警告事項 安全上の注意および指示事項をすべてお読みください。 これらを守らないと、感電、火災および/または重傷事故の危険があります。安全上の注意および指示事項が書かれた説明書はすべて大切に保管してください。
安全上の注意で使用する用語「電動工具」とは、お手持ちの電動ツール(電源コード使用)およびバッテリーツール(コードレス)を指します。
作業環境に関する安全
- 作業場はきれいに保ち、十分に明るくしてください。 ちらかった暗い場所での作業は事故を起こす恐れがあります。
- 爆発の危険性のある環境(可燃性液体、ガスおよび粉じんのある場所)では電動工具を使用しないでください。 電動工具から火花が飛散し、粉じんや揮発性ガスに引火する恐れがあります。
- 電動工具の使用中、子供や無関係者を作業場へ近づけないでください。 作業中に気がそらされると、本体のコントロールを失ってしまう恐れがあります。
- 電動工具の接続プラグは電源コンセントにきちんと適合しなければなりません。 プラグは絶対に変更しないでください。 アースした電動工具と一緒にアダプタープラグを使用しないでください。 オリジナルのプラグと適切なコンセントを使用することにより、感電の危険を小さくすることができます。
- パイプ、ラジエーター、電子レンジ、冷蔵庫などのアースされた面に体の一部が触れないようにしてください。 体が触れると感電の危険が大きくなります。
- 電動工具を雨や湿気から保護してください。 電動工具に水が浸入すると、感電の危険が大きくなります。
- 電動工具を持ち運んだり、吊り下げたり、コンセントからプラグを抜いたりするときは、必ず本体を持ち、電源コードを持ったり引っ張ったりしないでください。 電源コードを火気、オイル、鋭利な刃物、本体の可動部等に触れる場所に置かないでください。 コードが損傷したり絡まったりしていると、感電の危険が大きくなります。
- 屋外工事の場合には、屋外専用の延長コードのみを使用してください。 屋外専用の延長コードを使用すると、感電の危険が小さくなります。
- 湿った場所で電動工具を作動させる必要がある場合は、漏電遮断器を使用してください。 漏電遮断器を使用すると、感電の危険が小さくなります。
- 電動工具を使用の際には、油断せずに十分注意し、常識をもった作業をおこなってください。 疲れている場合、薬物、医薬品服用およびアルコール飲用による影響下にある場合には電動工具を使用しないでください。 電動工具使用中の一瞬の不注意が重傷の原因となることがあります。
- 個人用保護具および保護メガネを常に着用してください。 けがに備え、電動工具の使用状況に応じた粉じんマスク、耐滑性の安全靴、ヘルメット、耳栓などの個人用保護具を着用してください。
- 電動工具の不意な始動は避けてください。 電動工具を電源および/またはバッテリーに接続する前や本体を持ち上げたり運んだりする前に、本体がオフになっていることを必ず確認してください。 オン/オフスイッチが入っている状態で電動工具のスイッチに指を掛けたまま運んだり、電源に接続したりすると、事故の原因となる恐れがあります。
- 電動工具のスイッチを入れる前に、必ず調節キーやレンチを取り外してください。 調節キーやレンチが本体の回転部に装着されたままでは、けがの原因となる恐れがあります。
- 作業中は不安定な姿勢をとらないでください。 足元を安定させ、常にバランスを保つようにしてください。 これにより、万一電動工具が異常状況に陥った場合にも、適切な対応が可能となります。
- 作業に適した作業着を着用してください。 だぶだぶの衣服や装身具を着用しないでください。 髪、衣服、手袋を本体の可動部に近づけないでください。 だぶだぶの衣服、装身具、長い髪が可動部に巻き込まれる恐れがあります。
- 吸じんシステムの接続が可能な場合には、これらのシステムが適切に接続、使用されていることを確認してください。 吸じんシステムを利用することにより、粉じん公害を防げます。
- 無理のある使用を避けてください。 作業用途に適した電動工具を使用してください。 適切な電動工具の使用により、能率よく、スムーズかつ安全な作業が行えます。
- スイッチに支障がある場合には、電動工具を使用しないでください。 スイッチで始動および停止操作のできない電動工具は危険ですので、修理が必要です。
- 本体の設定やアクセサリーの交換を行う前や本体を保管する前には電源プラグをコンセントから抜くか、バッテリーを取り外してください。 この安全処置により、電動工具の不意の始動を防止することができます。
- 電動工具をご使用にならない場合には、子供の手の届かない場所に保管してください。 電動工具に関する知識のない方、本説明書をお読みでない方による本体のご使用はお避けください 。未経験者による電動工具の使用は危険です。
- 電動工具は慎重に手入れしてください。 可動部分が引っ掛かりなく正常に作動しているか、電動工具の運転に影響を及ぼす各部分が破損・損傷していないかを確認してください。 電動工具を再度ご使用になる前に、損傷部分の修理を依頼してください。 発生事故の多くは保守管理の不十分な電動工具の使用が原因となっています。
- 先端工具は鋭利で汚れのない状態を保ってください。 お手入れのゆきとどいた先端工具を使用すると、作業が簡単かつ、スムーズになります。
- 電動工具、アクセサリー、先端工具などは、それらの説明書に記載されている指示に従って使用してください。 その際、作業環境および用途に関してもよくご注意ください。 指定された用途以外に電動工具を使用すると危険な状況をまねく恐れがあります。
- バッテリーを充電する場合は、必ずメーカー推奨の充電器を使用してください。 特定タイプのバッテリー専用の充電器を他のバッテリーに使用すると、火災の恐れがあります。
- 電動工具には、必ず指定されたバッテリーを使用してください。 指定以外のバッテリーを使用すると、負傷や火災の恐れがあります。
- 使用しないバッテリーの近くに、事務用クリップ、硬貨、キー、釘、ネジ、その他の小さな金属片を置かないでください。電気接点の短絡が起こることがあります。 バッテリーの電気接点間が短絡すると、火傷や火災が発生する危険があります。
- バッテリーが正常でないと、液漏れが発生することがあります。 その場合、漏れた液には触れないでください。 もしも触れてしまった場合は、水で洗い流してください。 バッテリー液が眼に入った場合は、水で洗い流してから医師の診察を受けてください。 流出したバッテリー液により、皮膚が刺激を受けたり火傷を負う恐れがあります。
- 電動工具の修理は必ず認定サービスセンターにお申し付けください。また、必ず純正部品を使用してください。 これにより電動工具の安全性が確実に維持されます。
穿孔機に関する安全上の注意
- 本体には一緒に納品された補助ハンドルを使用してください。 これ以外のハンドルを使用すると、コントロールを失ってけがをする恐れがあります。
- 先端工具が隠れた電線に接触する可能性のある作業を行う場合は、必ず本体の絶縁されたグリップを持ってください。 通電しているケーブルと接触すると、本体の金属部分にも電圧がかかり、感電の危険があります。
その他の安全上の注意
作業者に関する安全- 本体は、必ず技術的に問題のない状態で使用してください。
- 本体は決して加工や改造を加えないでください。
- 本体は、常にグリップを掴んでしっかりと保持してください。グリップは乾燥した清潔な状態を保ってください。
- 回転部品に触れないでください - 負傷の危険!
- 本体の使用中は、適切な保護メガネ、保護ヘルメット、耳栓、保護手袋および防じんマスクを着用してください。
- 先端工具の交換時には保護手袋も着用してください。先端工具に触れると、切創事故や火傷の原因となることがあります。
- アイシールドを着用してください。破片が身体の一部、眼などを傷つけることもあります。
- 休憩を取って、指を動かして血行を良くするように心がけてください。長時間作業の際には、振動により指、手あるいは手首の関節の血管あるいは神経系に障害が発生する可能性があります。
- できるだけ集じん装置や適切な可動集じん装置を使用してください。含鉛塗料、特定の種類の木材、コンクリート/石材、石英を含む岩石、鉱物および金属などの母材から生じた粉じんは、健康を損なう危険があります。
- 本体は子供の手が届かないところに保管してください。本体は、体の弱い人が指示を受けずに使用するには向いていません。
- 各国の労働安全衛生法に従ってください。
- バッテリーを他の電気器具の電源用に使用しないでください。
- Li‑Ion バッテリーの搬送、保管、作動については特別規定を守ってください。
- バッテリーは高温、直射日光および火気を避けて保管してください。
- バッテリーを分解したり、挟んだり、80 °C 以上に加熱したり、燃やしたりしないでください。
- 損傷しているバッテリーは、充電することもそのまま使用し続けることもできません。
- バッテリーがつかむことのできないほどに熱くなっている場合は、故障している可能性があります。本体を監視可能な火気のない場所に可燃性の資材から十分に距離をとって置き、冷ましてください。バッテリーを冷ました後、Hilti サービスセンターにご連絡ください。
製品の説明
製品概要
- クイックリリースチャック
- モーター冷却空気吸入口
- グリップ
- スイッチオンロックスイッチ
- 無段変速スイッチ(回転数電子制御式)
- ベルトフック
- バッテリー
- 排気部
- バッテリーリリースボタン
- バッテリーインジケーター
正しい使用
本書で説明されている製品は、Hilti の X‑BT スタッドピンの打鋲の前提となる Hilti の TX‑BT… ステップビットによる鋼材への止まり穴の穿孔のための手持ち式の充電式ドリルです。
本製品には、必ず Hilti の B 22 シリーズの Li-Ion バッテリーを使用してください。
これらのバッテリーには、必ず Hilti が承認した充電器を使用してください。詳細情報については、弊社営業担当または Hilti Store にお問い合わせいただくか、あるいは www.hilti.group でご確認ください。
スイッチオンロック
本体にはスイッチオンロックスイッチが装備されていて、ドリルが意図せず始動することを防止するためにこのスイッチでコントロールスイッチをブロックすることができます。-
スイッチ位置
- スイッチオンロックスイッチがドリルの縦方向位置にある場合は、コントロールスイッチはブロックされています(スイッチオンロック作動)。
- スイッチオンロックスイッチがドリルの作業方向から見て左にある場合は、コントロールスイッチを操作することができます(スイッチオンロック非作動)。
過負荷保護機構および過熱保護機構
本体には電子過負荷保護機構および過熱保護機構が装備されています。過負荷あるいは過熱の際、本体は自動的にオフになります。コントロールスイッチを放して押し直すと、オンになるまでに時間がかかる場合があります(本体の冷却段階)。Li-Ion バッテリーのインジケーター
Li-Ion バッテリーの充電状況および本体の不具合は、Li-Ion バッテリーのインジケーターにより表示されます。Li-Ion バッテリーの充電状態は、2 つのバッテリーリリースボタンのいずれかを押すと表示されます。状態 |
意味 |
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4 個の LED が点灯。 |
充電状態:75 %...100 % |
3 個の LED が点灯。 |
充電状態:50 %...75 % |
2 個の LED が点灯。 |
充電状態:25 %...50 % |
1 個の LED が点灯。 |
充電状態:10 %...25 % |
1 個の LED が点滅、本体は作動可能状態。 |
充電状態:< 10 % |
1 個の LED が点滅、本体は作動不能状態。 |
バッテリーが過熱あるいは完全に放電している。 |
4 個の LED が点滅、本体は作動不能状態。 |
本体の過負荷あるいは過熱。 |
本体標準セット構成品
ドリル、取扱説明書。その他のご使用の製品用に許可されたシステム製品については、弊社営業担当または Hilti Store にお問い合わせいただくか、あるいは www.hilti.group でご確認ください。
製品仕様
ドリル
定格電圧 |
21.6 V |
EPTA Procedure 01 に準拠した重量(B22⁄8.0 バッテリーを含む) |
2.6 kg |
トルク |
≤ 9 Nm |
クイックリリースチャックのクランプ |
1 mm … 10 mm |
騒音および振動値について(EN 60745 準拠)
本説明書に記載されているサウンドプレッシャー値および振動値は、規格に準拠した測定方法に基づいて測定したものです。電動工具を比較するのにご使用いただけます。曝露値の暫定的な予測にも適しています。記載されているデータは、電動工具の主要な使用方法に対する値です。電動工具を他の用途で使用したり、異なる先端工具を取り付けて使用したり、手入れや保守が十分でないまま使用した場合には、データが異なることがあります。このような相違により、作業時間全体で曝露値が著しく高くなる可能性があります。
曝露値を正確に予測するためには、本体のスイッチをオフにしている時間や、本体が作動していても実際には使用していない時間も考慮しなければなりません。このような相違により、作業時間全体で曝露値が著しく低くなる可能性があります。
作業者を騒音および/または振動による作用から保護するために、他にも安全対策を立ててください(例:電動工具および先端工具の手入れや保守、手を冷やさないようにする、作業手順の編成)。
騒音排出値、EN 60745 準拠
SF BT 22‑A |
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排出サウンドプレッシャーレベル (LpA) |
71 dB(A) |
サウンドプレッシャーレベルの不確実性 (KpA) |
3 dB(A) |
サウンドパワーレベル (LWA) |
82 dB(A) |
サウンドパワーレベルの不確実性 (KWA) |
3 dB(A) |
SF BT 22‑A |
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金属への穿孔の排出振動値 (ah, D) |
3.5 m/s² |
金属への穿孔の不確実性 (K) |
1.5 m/s² |
ご使用方法
バッテリーを装着する
- ストッパーにロックする音が聞こえるまで、バッテリーをドリルの後部から挿入します。
バッテリーを取り外す
- バッテリーを取り外します。
ベルトフックを取り付ける(オプション)
- ベルトフックをドリルの適切な側に取り付けます。
先端工具を装着する/取り外す
- クイックリリースチャックを開きます。
- コネクションエンドに汚れのない先端工具をクイックリリースチャックに装着するか、あるいは先端工具をクイックリリースチャックから引き抜きます。
- クイックリリースチャックを回してしっかりと締めます。
スイッチオン
- コントロールスイッチを押します。
スイッチオフ
- コントロールスイッチから指を放します。
手入れと保守
- 本体、特にグリップ表面を乾燥させ、清潔に保ち、オイルやグリスが付着していないようにしてください。
- 洗剤、磨き粉等のシリコンを含んだ清掃用具は使用しないでください。
- 通気溝が覆われた状態で本体を使用しないでください。通気溝を乾いたブラシを使用して注意深く掃除してください。本体内部に異物が入らないようにしてください。
- 定期的に、少し湿したウエスで本体表面を拭いてください。スプレーやスチームあるいは流水などによる清掃は避けてください。電気関連の安全面に悪影響が出る可能性があります。
搬送および保管
- 搬送および保管の際には、バッテリーをドリルから取り外します。
- バッテリーをトラック、鉄道、船舶あるいは航空機により輸送する際は、輸送に関する各国および国際的な規定に注意してください。
故障時のヒント
この表に記載されていない、あるいはご自身で解消することのできない故障が発生した場合には、弊社営業担当または Hilti 代理店・販売店にご連絡ください。故障 |
考えられる原因 |
解決策 |
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バッテリーが「カチッカチッ」と音がするまでロックされない。 |
バッテリーのロックノッチが汚れている。 |
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コントロールスイッチが押せない、あるいは動かない。 |
スイッチオンロック作動。 |
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本体が作動しない。 |
バッテリーが完全に装着されていない。 |
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本体が作動せず、LED が 1 個点滅する。 |
バッテリーが放電している。 |
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作動中に本体のスイッチがオフになり、バッテリーインジケーターの 4 個の LED が点滅する。 |
過熱保護装置が作動。 |
|
過熱保護装置が作動。 |
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バッテリーの消耗が通常よりも早い。 |
周囲温度が低すぎる。 |
|
本体あるいはバッテリーが熱くなる。 |
本体に負荷がかかり過ぎている(適用基準を超えている)。 |
|
メーカー保証
- 保証条件に関するご質問は、最寄りの Hilti 代理店・販売店までお問い合わせください。
EU 規格の準拠証明
メーカーHilti Aktiengesellschaft Feldkircherstrasse 100 9494 Schaan Liechtenstein |
名称 |
ドリル |
機種名 |
SF BT 22‑A |
製品世代 |
01 |
設計年 |
2015 |
適用基準: |
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適用規格: |
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技術資料管理者: |
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Norbert Wohlwend (Head of BA Qualitiy and Process Management / Business Unit Direct Fastening) |
Lars Taenzer (Head of BU Direct Fastening) |