TE 30-ATC/AVR
オリジナル取扱説明書
文書について
本書について
- ご使用前に本書をすべてお読みください。このことは、安全な作業と問題のない取扱いのための前提条件となります。
- 本書および製品に記載されている安全上の注意と警告表示に注意してください。
- 取扱説明書は常に製品とともに保管し、他の人が使用する場合には、製品と取扱説明書を一緒にお渡しください。
記号の説明
警告表示
警告表示は製品の取扱いにおける危険について警告するものです。以下の注意喚起語が使用されています:本書の記号
本書では、以下の記号が使用されています:使用前に取扱説明書をお読みください |
|
本製品を効率良く取り扱うための注意事項や役に立つ情報 |
|
リサイクル可能な部品の取扱い |
|
工具およびバッテリーを一般ゴミとして廃棄してはなりません |
図中の記号
図中では以下の記号が使用されています:この数字は本取扱説明書冒頭にある該当図を示しています |
|
付番は図中の作業手順の順序に対応していて、本文の作業手順とは一致しない場合があります |
|
概要図 には項目番号が付されていて、製品概要 セクションの凡例の番号に対応しています |
|
この記号は、製品の取扱いの際に特に注意が必要なことを示しています。 |
製品により異なる記号
製品に表示されている記号
製品には以下の記号が使用されている場合があります:回転のみ |
|
回転+打撃(打撃穿孔) |
|
ハツリ作業 |
|
チゼル角度調整 |
|
正逆回転機能 |
|
電気絶縁保護クラス II(二重絶縁) |
|
直径 |
|
無負荷回転数 |
|
毎分回転数 |
|
バッテリーは決して打撃工具として使用しないでください。 |
|
バッテリーは落下させないでください。ぶつけたり、あるいはその他の理由で損傷しているバッテリーは使用しないでください。 |
製品情報
製品はプロ仕様で製作されており、その使用、保守、修理を行うのは、認定を受けトレーニングされた人のみに限ります。これらの人は、遭遇し得る危険に関する情報を入手していなければなりません。製品およびアクセサリーの使用法を知らない者による誤使用、あるいは規定外の使用は危険です。機種名および製造番号は銘板に表示されています。
- 製造番号を以下の表に書き写しておいてください。ヒルティ代理店やサービスセンターへお問い合わせの際には、製品データが必要になります。
製品データコンビハンマードリル TE 30-ATC/AVR 製品世代 02 製造番号
適合宣言
製造者は、単独の責任において本書で説明している製品が有効な法規と有効な標準規格に適合していることを宣言します。適合宣言書の複写は本書の末尾にあります。技術資料は本書の後続の頁に記載されています:
Hilti Entwicklungsgesellschaft mbH | Zulassung Geräte | Hiltistraße 6 | 86916 Kaufering, DE
安全
電動工具の一般安全注意事項
警告事項 安全上の注意および指示事項をすべてお読みください。 これらを守らないと、感電、火災および/または重傷事故の危険があります。安全上の注意および指示事項が書かれた説明書はすべて大切に保管してください。
作業環境に関する安全
- 作業場はきれいに保ち、十分に明るくしてください。 ちらかった暗い場所での作業は事故を起こす恐れがあります。
- 爆発の危険性のある環境(可燃性液体、ガスおよび粉じんのある場所)では電動工具を使用しないでください。 電動工具から火花が飛散し、粉じんや揮発性ガスに引火する恐れがあります。
- 電動工具の使用中、子供や無関係者を作業場へ近づけないでください。 作業中に気がそらされると、本体のコントロールを失ってしまう恐れがあります。
- 電動工具の接続プラグは電源コンセントにきちんと適合しなければなりません。 プラグは絶対に変更しないでください。 アースした電動工具と一緒にアダプタープラグを使用しないでください。 オリジナルのプラグと適切なコンセントを使用することにより、感電の危険を小さくすることができます。
- パイプ、ラジエーター、電子レンジ、冷蔵庫などのアースされた面に体の一部が触れないようにしてください。 体が触れると感電の危険が大きくなります。
- 電動工具を雨や湿気から保護してください。 電動工具に水が浸入すると、感電の危険が大きくなります。
- 電動工具を持ち運んだり、吊り下げたり、コンセントからプラグを抜いたりするときは、必ず本体を持ち、電源コードを持ったり引っ張ったりしないでください。 電源コードを火気、オイル、鋭利な刃物、本体の可動部等に触れる場所に置かないでください。 コードが損傷したり絡まったりしていると、感電の危険が大きくなります。
- 屋外工事の場合には、屋外専用の延長コードのみを使用してください。 屋外専用の延長コードを使用すると、感電の危険が小さくなります。
- 湿った場所で電動工具を作動させる必要がある場合は、漏電遮断器を使用してください。 漏電遮断器を使用すると、感電の危険が小さくなります。
- 電動工具を使用の際には、油断せずに十分注意し、常識をもった作業をおこなってください。 疲れている場合、薬物、医薬品服用およびアルコール飲用による影響下にある場合には電動工具を使用しないでください。 電動工具使用中の一瞬の不注意が重傷の原因となることがあります。
- 個人用保護具および保護メガネを常に着用してください。 けがに備え、電動工具の使用状況に応じた粉じんマスク、耐滑性の安全靴、ヘルメット、耳栓などの個人用保護具を着用してください。
- 電動工具の不意な始動は避けてください。 電動工具を電源に接続する前や持ち上げたり運んだりする前に、電動工具がオフになっていることを確認してください。 電動工具のスイッチに指を掛けたまま運んだり、スイッチオンになっている本体を電源に接続すると、事故の原因となる恐れがあります。
- 電動工具のスイッチを入れる前に、必ず調節キーやレンチを取り外してください。 調節キーやレンチが本体の回転部に装着されたままでは、けがの原因となる恐れがあります。
- 作業中は不安定な姿勢をとらないでください。 足元を安定させ、常にバランスを保つようにしてください。 これにより、万一電動工具が異常状況に陥った場合にも、適切な対応が可能となります。
- 作業に適した作業着を着用してください。 だぶだぶの衣服や装身具を着用しないでください。 髪、衣服、手袋を本体の可動部に近づけないでください。 だぶだぶの衣服、装身具、長い髪が可動部に巻き込まれる恐れがあります。
- 吸じんシステムの接続が可能な場合には、これらのシステムが適切に接続、使用されていることを確認してください。 吸じんシステムを利用することにより、粉じん公害を防げます。
- 無理のある使用を避けてください。 作業用途に適した電動工具を使用してください。 適切な電動工具の使用により、能率よく、スムーズかつ安全な作業が行えます。
- スイッチに支障がある場合には、電動工具を使用しないでください。 スイッチで始動および停止操作のできない電動工具は危険ですので、修理が必要です。
- 本体の設定やアクセサリーの交換を行う前や本体を保管する前には電源プラグをコンセントから抜いてください。 この安全処置により、電動工具の不意の始動を防止することができます。
- 電動工具をご使用にならない場合には、子供の手の届かない場所に保管してください。 電動工具に関する知識のない方、本説明書をお読みでない方による本体のご使用は避けてください 。未経験者による電動工具の使用は危険です。
- 電動工具は慎重に手入れしてください。 可動部分が引っ掛かりなく正常に作動しているか、電動工具の運転に影響を及ぼす各部分が破損・損傷していないかを確認してください。 電動工具を再度ご使用になる前に、損傷部分の修理を依頼してください。 発生事故の多くは保守管理の不十分な電動工具の使用が原因となっています。
- 先端工具は鋭利で汚れのない状態を保ってください。 お手入れのゆきとどいた先端工具を使用すると、作業が簡単かつ、スムーズになります。
- 電動工具、アクセサリー、先端工具などは、それらの説明書に記載されている指示に従って使用してください。 その際、作業環境および用途に関してもよくご注意ください。 指定された用途以外に電動工具を使用すると危険な状況をまねく恐れがあります。
- 電動工具の修理は必ず認定サービスセンターにお申し付けください。また、必ず純正部品を使用してください。 これにより電動工具の安全性が確実に維持されます。
ハンマーに関する安全上の注意
- 耳栓を着用してください。 騒音により、聴覚に悪影響が出る恐れがあります。
- 本体には一緒に納品された補助ハンドルを使用してください。 これ以外のハンドルを使用すると、コントロールを失ってけがをする恐れがあります。
- 隠れた電線や装置自体の電源コードに先端工具が接触する可能性のある作業を行う場合は、必ず本体の絶縁されたグリップを持ってください。 通電しているケーブルと接触すると、本体の金属部分にも電圧がかかり、感電の危険があります。
ロータリーハンマードリルに関するその他の安全上の注意
作業者に関する安全- 本製品とアクセサリーは、必ず技術的に問題のない状態で使用してください。
- 本製品あるいはアクセサリーには、決して加工や改造を加えないでください。
- 製品と一緒に納品された補助ハンドルを使用してください。コントロールを失うとけがをする恐れがあります。
- 剥がし作業の場合には、作業側と反対の領域を保護してください。剥がれた部分が脱落、落下して他の人を負傷させる危険があります。
- 本製品は、常に両手でグリップを掴んでしっかりと保持してください。グリップは乾燥した清潔な状態を保ってください。
- 隠れた電線に先端工具が接触する可能性のある作業を行う場合は、必ず本製品を絶縁されたグリップ面で保持するようにしてください。通電しているケーブルと接触すると、本体の金属部分にも電圧がかかり、感電の危険があります。
- 回転部品に触れないでください - 負傷の危険!
- 本製品の使用時には、アイシールド、保護ヘルメット、耳栓、および適切な防じんマスクを着用してください。
- 先端工具の交換時には保護手袋を着用してください。先端工具に触れると、切創事故や火傷の原因となることがあります。
- アイシールドを着用してください。破片が身体の一部、眼などを傷つけることもあります。
- 研磨、紙やすり研磨、切断および穿孔の際に発生する粉じんは、化学物質を含んでいる場合があります。これには、鉛、あるいは鉛ベースの塗料、 レンガ、コンクリートおよびその他の壁用資材、自然石およびその他の珪酸塩含有製品、 樫、橅などの特定の木材、および化学処理の施された木材、 アスベストあるいはアスベストが含まれる母材、などが考えられます。作業対象の資材の危険等級により、作業者および周囲の人員の曝露を確認してください。曝露を安全なレベルに維持するために、粉じん吸引システムの使用、あるいは適切な防じんマスクの着用などの必要な処置を取ってください。曝露の低減のための一般的な処置としては、以下のようなものがあります:
- 十分に換気された領域での作業
- 粉じんとの長時間の接触の回避
- 粉じんを顔や体から遠ざける
- 保護服を着用し、水と石鹸で曝露領域を洗浄する
- 頻繁に休憩を取って、指を動かして血行を良くするように心がけてください。長時間作業の際には、強い振動により指、手あるいは手首の関節の血管あるいは神経系に障害が発生する可能性があります。
- 作業を開始する前に、作業領域に埋設された電線、ガス管や水道管がないかを調査してください。電線、ガス管あるいは水道管を損傷すると、本製品外側の金属部分での感電事故、あるいは爆発が発生する可能性があります。
- 先端工具がブロックしたら直ちに本製品をオフにします。本製品が横にそれることがあります。
- 本製品は停止するまで置かないでください。
製品の説明
製品概要
- チャック
- デプスゲージリリースボタン
- デプスゲージ
- 機能切り替えスイッチ
- Active Vibration Reduction (AVR)
- 無段変速スイッチ
- グリップ
- 電源コード
- 正回転/逆回転切り替えスイッチ
- サイドハンドル
正しい使用
本書で説明している製品は、電動コンビハンマードリルです。本製品は、コンクリート、石材、木材および金属への穿孔作業用の工具です。さらに、本製品は石材への軽度~中程度のハツリ作業、およびコンクリートへの再加工作業に使用できます。
- 必ず銘板に表示されている電圧、周波数で使用してください。
考えられる誤った使用
- 本製品は、健康を損なう危険のある母材を作業するには適していません。
- 本製品は、湿気の多い環境での作業には適していません。
ATC
製品は、アクティブトルクコントロール ATC(Active Torque Control)を装備しています。先端工具がブロックしたりあるいは噛むと、製品は突然に作業者の操作によらずに反対方向へ回転します。ATC は製品のこの突然の回転動作を検知し、製品を直ちにオフにします。
Active Vibration Reduction
本製品は、振動を大幅に低減させる Active Vibration Reduction (AVR) システムを装備しています。モーター保護
本製品はモーター保護を装備しています。モーター保護は入力電流とモーターの過熱をモニターして、本体を加熱から保護します。接触圧が高すぎてモーターが過負荷になると、本体の出力が著しく低下するか、本体が動作を停止することがあります。
過負荷により停止または回転数の低下が発生した場合は、本体を負荷から解放して約 30 秒間無負荷回転数で作動させてください。
本体標準セット構成品
ロータリーハンマードリル、サイドハンドル、デプスゲージ、取扱説明書。製品仕様
コンビハンマードリル
発電機または変圧器を使用しての作業の場合は、それらは本体の銘板に記載されている定格電力より 2 倍以上大きな出力がなければなりません。変圧器または発電機の作動電圧は、常に本体の定格電圧の +5 %...-15 % の範囲になければなりません。TE 30-ATC/AVR |
|
---|---|
重量(EPTA プロシージャ 01 に準拠) |
4.0 kg |
Ø ハンマードリルビット |
4 mm …28 mm |
Ø 木工用ドリルビット |
3 mm …25 mm |
Ø 鉄工用ドリルビット |
3 mm …13 mm |
騒音および振動値について(EN 60745 準拠)
本説明書に記載されているサウンドプレッシャー値および振動値は、規格に準拠した測定方法に基づいて測定したものです。電動工具を比較するのにご使用いただけます。曝露値の暫定的な予測にも適しています。記載されているデータは、電動工具の主要な使用方法に対する値です。電動工具を他の用途で使用したり、異なる先端工具を取り付けて使用したり、手入れや保守が十分でないまま使用した場合には、データが異なることがあります。このような相違により、作業時間全体で曝露値が著しく高くなる可能性があります。曝露値を正確に予測するためには、本体のスイッチをオフにしている時間や、本体が作動していても実際には使用していない時間も考慮しなければなりません。このような相違により、作業時間全体で曝露値が著しく低くなる可能性があります。作業者を騒音および/または振動による影響から保護するために、他にも安全対策を立ててください(例:電動工具およびの先端工具の手入れや保守、手を冷やさないようにする、作業手順の計画を立てる)。騒音排出値
サウンドパワーレベル (L WA) |
99 dB(A) |
サウンドパワーレベルの不確実性 (KWA) |
3 dB(A) |
排出サウンドプレッシャーレベル (L pA) |
88 dB(A) |
サウンドプレッシャーレベルの不確実性 (KpA) |
3 dB(A) |
コンクリートへの打撃穿孔 (a h, HD) |
10 m/s² |
ハツリ作業 (ah, Cheq) |
9 m/s² |
金属への穿孔 (a h, HD) |
7 m/s² |
不確実性 (K) |
1.5 m/s² |
ご使用方法
作業準備
本書および製品に記載されている安全上の注意と警告表示に注意してください。サイドハンドルを取り付ける
- グリップを回してサイドハンドルのクランピングバンドを緩めます。
- クランピングバンドを前方から取付け用溝のところまでスライドさせてチャックへと取り付けます。
- サイドハンドルをご希望の位置にします。
- グリップを回してサイドハンドルのクランピングバンドを張ります。
デプスゲージを調整する(オプション)
- サイドハンドルのリリースボタンを押します。
- デプスゲージをご希望の穿孔深さにセットします。
- リリースボタンから指を放します。
- デプスゲージが確実に取り付けられているか点検してください。
チャックを取り外す
- コンセントからプラグを抜きます。
- チャックをつかみ、ロックの 3 個のリングを引き上げます。
- チャックを上方へ取り外します。
チャックを取り付ける
- コンセントからプラグを抜きます。
- チャックをつかみ、ロックの 3 個のリングを引き上げます。
- チャックをホルダーに挿入します。
- ロックされるまでチャックを回します。
先端工具を装着する
- 先端工具のコネクションエンドにグリスを軽く塗布します。
- 必ず Hilti の純正グリスを使用してください。不適切なグリスを使用すると本体損傷の原因となることがあります。
- 必ず Hilti の純正グリスを使用してください。不適切なグリスを使用すると本体損傷の原因となることがあります。
- 先端工具をチャックのストップ位置まで差し込み、ロックさせます。
- 装着後に先端工具を引っ張り、確実にロックされているか確認します。
- 製品は作動可能状態です。
- 製品は作動可能状態です。
先端工具を取り外す
- チャックロックスリーブをストップ位置まで引き戻し、先端工具を取り外します。
作業
延長コードを定期的に点検し、損傷がある場合は交換してください。機能切り替えスイッチ
- 機能切り替えスイッチを希望の作業位置にします。
- 作動中に機能切り替えスイッチを操作しないでください。損傷の危険!
- 作動中に機能切り替えスイッチを操作しないでください。損傷の危険!
回転のみ
- 機能切り替えスイッチを の位置にします。
回転+打撃(打撃穿孔)
- 機能切り替えスイッチを の位置にします。
チゼル角度調整
- 機能切り替えスイッチを の位置にします。
ハツリ作業
- 機能切り替えスイッチを の位置にします。
正逆回転機能
- 正回転/逆回転切り替えスイッチを希望の回転方向に設定します。
- 作動中に切り替えスイッチを操作しないでください。損傷の危険!
- 作動中に切り替えスイッチを操作しないでください。損傷の危険!
手入れと保守
手入れ- 強固に付着した汚れは慎重に除去してください。
- 通気溝を乾いたブラシで入念に清掃してください。
- ハウジングは必ず軽く湿らせた布で清掃してください。シリコンを含んだ清掃用具はプラスチック部品をいためる可能性があるので使用しないでください。
- 目視確認可能なすべての部品について損傷の有無を、操作エレメントについては問題なく機能することを定期的に点検してください。
- 損傷および/または機能に問題のある場合は、本製品を使用しないでください。直ちに Hilti サービスセンターに修理を依頼してください。
- 手入れおよび保守作業の後は、すべての安全機構を取り付けて機能を点検してください。
搬送および保管
- 電動工具は先端工具を装着した状態で搬送しないでください。
- 電動工具は常に電源プラグを外して保管してください。
- 本体は、乾燥している場所に、子供や権限のない人が手を触れることのないようにして保管してください。
- 電動工具を長距離にわたって搬送したり長期にわたって保管した後には、使用の前に損傷がないかチェックしてください。
故障時のヒント
この表に記載されていない、あるいはご自身で解消することのできない故障が発生した場合には、弊社営業担当または Hilti サービスセンターにご連絡ください。故障 |
考えられる原因 |
解決策 |
---|---|---|
本体が始動しない。 |
主電源が供給されていない |
|
電子部品 |
|
|
操作中に本体の電源がオフになる。 |
本体に負荷がかかり過ぎている(適用基準を超えている)。 |
|
主電源が供給されていない |
|
|
過熱保護が作動した。 |
|
|
ATC が作動した。 |
|
|
打撃がない。 |
本体温度が低すぎる。 |
|
機能切り替えスイッチが「回転のみ」 に設定されている。 |
|
|
接触圧が低すぎる。 |
|
|
コンビハンマードリルがフルパワーにならない。 |
延長コードの導体断面積が不十分。 |
|
コントロールスイッチの握り込みが 不十分。 |
|
|
本体が逆回転にセットされている。 |
|
|
発電機の供給する電圧が低すぎる。 |
|
|
ドリルビットが回転しない。 |
機能切り替えスイッチがロックされていない、あるいは「ハツリ作業」 または「チゼル角度調整」 の位置にある。 |
|
ドリルビットがブロックされている。 |
ドリルビットが母材に引っかかっている。 |
|
ドリルビットのロックが外れない。 |
チャックが完全に引き戻されていない。 |
|
廃棄
Hilti 製品の大部分の部品はリサイクル可能です。リサイクル前にそれぞれの部品は分別して回収されなければなりません。多くの国で Hilti は、古い電動工具をリサイクルのために回収しています。詳細については弊社営業担当または Hilti 代理店・販売店にお尋ねください。メーカー保証
- 保証条件に関するご質問は、最寄りの Hilti 代理店・販売店までお問い合わせください。