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- BX 4-22導入企業インタビュー
鋼製型枠のセパ留めに。
さらにパワーアップ、45mmピンにも対応可能な新型充電式鋲打機BX 4-22
株式会社政泉様は、拠点である東京都内を中心に千葉県などの周辺地域において、戸建てとアパートの基礎工事を主に、外構工事も併せて建設業を営んでいる会社です。この度、基礎工事の鋼製型枠のセパ留めのアプリケーションにおいて、ヒルティの新型充電式鋲打機BX 4-22の導入頂いたので、そのポイントを聞いてまいりました。
今回のインタビューにご対応いただいたのは、株式会社政泉 専務 古川祐介様。株式会社政泉様の現場のほとんどを取り仕切られ、実際に工事も行うプレイングマネージャーと言った役割をされています。

以前は手打ちかガス銃で行っていたセパ留め作業
「手打ちだと、コンクリートが締まって硬くなるほど打ちづらく、手が疲れます」
以前は、釘を手打ち、あるいは、ガス銃でセパ留めを行っていたそうです。「手打ちだと、コンクリートが締まって硬くなるほど打ちづらく、手が疲れます。なかなか釘が入っていかないこともありましたね」と古川さん。その後導入したガス銃は、手打ちよりは効率が上がったものの、ガスがなくなって取り換える時間が必要であったり、ガス缶を忘れて取りに帰ったりすることもあったということです。
ヒルティの初期型BX 3の導入で充電式に切り替え
「作業が相当早くなりました」
充電式鋲打機の導入は、ヒルティの初期型充電式鋲打機BX 3-A22でした。「ガスではなくなったことと、連続打ちができることが決め手となりました。」と古川さん。「作業が相当早くなりましたね。手打ちだとそれなりの時間がかかるのが、バッテリー式だと数分で終わってしまいます。」と、作業スピードに対する評価に加え、ガス缶1本での作業量と比較し、バッテリーの1充電当たりの作業量が上がったことも良かったことだとおっしゃっています。「当時使っていたガス銃だと、だいたい200発くらいでガス缶を交換する必要がありましたが、バッテリーだとだいたい500発くらい連続して使うことができます。」

新発売のBX 4のメリットは更なるパワーと45mmピンが打てること
株式会社政泉様では、この後Nuronバッテリー版のBX 3-22も導入頂き、さらに2025年発売になった、新しいBX 4-22も導入頂きました。「パワーも上がったので、前の機種に比べて楽になりましたね。あと45mmのピンが打てるようになったのはさらにメリットがあります」基礎工事における鋼製型枠のセパ留めにおいて、45mmピンが使えることでどんなメリットがあるのかをお聞きしたところ、「釘がしっかり入らないとセパがずれて枠が動いてしまいます。コンクリートの圧力って相当なものなんですよ。釘の入りが浅いと、枠が飛んでしまって危ないですし。45mmだとしっかり奥まで入っていくので、固定されて枠も動かない。安全性と施工品質の両面でいいですね。」とのことでした。
最後にヒルティに要望することも伺いました。「いろいろな機械が新しく発売されていますね。コンクリートバイブレーターは、もう少し改良して頂けるといいかなと思っています。」
ヒルティは、お客様の安全性、生産性、サステナビリティのベストパートナーとなることをビジョンに掲げています。お客様のご要望にお応えすべく、さらに改良を進めてまいります。
新型充電式鋲打機BX 4-22
· Nuronバッテリーで、充電式とは思えないパワー
· 1充電で約500本打設
· 30連マガジンで、連続作業
· バッテリー式なので、冬場も安定の打設
· 充電残量も一目で確認可能
· 新たに45mmピンが登場!
· 炎天下での作業を楽にし、熱中症対策にも
充電式鋲打機BX 4-22の詳細株式会社政泉様インタビュー動画
