
~トルクレンチはもういらない~

あと施工アンカーで物を留め付ける際、正しいトルクをかけることは非常に重要で、アンカーが規定の締付トルクで施工されていなければ欠陥が現れるのは時間の問題です。
アメリカの建設検査協会(American Construction Inspector Association)の調査では、アンカー不具合原因の第2位が「締付トルク不足と過剰トルク」であるという調査結果もあります。今までインパクトレンチによる締付作業では適正値での締付トルク管理が出来なかったため、トルクレンチを使用してアンカーの締付トルクを確認し施工品質の確保を図ってきました。ここでは、インパクトレンチを使用しても適正な締付トルクで施工でき、施工された結果をデータとして管理・レポート作成ができるシステムを簡単に紹介します。
3つの要素から構成される AT(アダプティブトルク)システム
SIW 6AT-A22 コードレスインパクトレンチ
外観と機能は以前のHilti SIW 22-Aコードレスインパクトレンチと似ているのですが、インテリ
ジェントな電子機器、更に狭いスペースに到達できるノーズを備え、拡張アンカーと金属ボル
トを取り付けることのできる小さくても強力なシステムです。
SI-AT-A22 モジュール

インパクトレンチとバッテリーの間に差し込む小型で非常に軽いインターフェース。アンカー
が正しく取り付けられたことを確認する為にSIW 6AT-A22からの生データを読み取り
ETA及びICC-ESRの認証に準拠したトルクにアンカーが施工されているかを確認します。
文書化 ソフトウェア
標準のUSBケーブルを使用してPCに接続するだけで、SI-AT-A22に保存されているインストール
データをダウンロードします。これを使用してレポート作成が可能ですので、締付を行った
アンカー全本数の施工品質管理にお役立ていただけます。
(例)文書化ソフトウェアによるレポート
シンプル 高速 効果的

アンカーを選択してください 引き金を引く 調整およびトルク調整
ATモジュールの内蔵スキャナを使用 SIW 6AT-A22インパクトレンチを SIW-6AT-A22のセンサーは、アン
して、アンカーの箱に記載のバーコ 使用すれば、トリガーを引くだけ カーが緩んでいるかどうかを認識
ードを読み取ります。SIW 6AT-A22 で作業完了です。SI-ATモジュール し、締め直すことで正しいトルクで
インパクトレンチは、承認要項を満 が緑色に点灯するとすぐにアンカー アンカーが正しく取り付られてこと
たすようにトルク設定を調整します。 がETA認証に準拠した正確なトルク ことを確認できます。
ロックボタンをタップして選択を をかけられたことが分かります。
確認したのち、締付作業を行います。