いい仕事をするために、工具管理の意識を変える!

株式会社ワイ・エム・ケー

株式会社ワイ・エム・ケー 橋戸氏、田中氏、オントラック導入についてヒルティ―取材に応える

ON!Track導入の背景と課題

工具の所在を可視化し所在不明を減らす

静岡県に本社を置くワイ・エム・ケー様は、切断、穿孔、切削、解体工事を中心に非破壊検査、アンカーボルト工事と幅広く事業を展開されています。

2007年の創業から急激に事業が拡大、それに伴う従業員数の増加、さらに協力会社への工具や機材の貸し出しが増え、道具の所在把握が難しくなっていました。工具の所在不明に加えて、管理が疎かなることで、年に1~2回大きな工具の紛失もあり、その対応を苦慮されていました。

株式会社ワイ・エム・ケー 橋戸氏、オントラック導入についてヒルティ―取材に応える

導入の決め手

工具管理で、従業員の意識を向上させる

整頓されているワイ・エム・ケー様の倉庫ですが、システム導入前の工具の出庫管理は紙ベースでした。倉庫にノートを置いて、工具や機材の持ち出しを記載して管理をしていましたが、手間がかかり更新漏れが発生するなど定着しませんでした。

「経営としては、機械の紛失は防ぎたい。現場に工具を置き忘れてしまうのは、意識の問題だと思っています。普段から工具を大切にしていれば防げると思います。以前から工具管理に対する従業員の意識改革の必要性を感じていました。20名近い人間の考えを変えるには大きなきっかけがないと難しく、何か良い方法がないかと思っていたところに、ヒルティの営業から提案を受けました。ON!Trackは工具の持ち出し履歴を確認できるため、持ち出した従業員は見られていることを意識して入出庫の管理をしっかり行うと考えました。」(橋戸氏)

工具管理ON!Track (オントラック)コードを貼った資産

ON!Trackシステムの導入に際しては、初めにヒルティが利用者セミナーを行い、基本操作をまとめた資料を配布しました。スマートフォンやiPadを初めて操作する従業員も中にはいて、利用者への継続的なフォローが必要でした。そのためON!Trackの担当者を決めて頂き、操作に不安がある方に個別でレクチャーをすることで浸透をはかり、さらに倉庫によく出入りされる協力会社の方には、操作を把握した社員が教えることで、運用が可能になりました。

「すべての従業員、協力会社にレクチャーは終了しています。現在は9割以上が利用していますよ。弊社では、倉庫に専用iPadを1台置いて、工具の入出庫の際には必ずON!Trackで確認しています。それは共有の端末として、誰でも、いつでも利用ができる様にしており、協力会社にも利用を徹底してもらっています。」(田中氏)

現場の人が使うことを前提に開発されたON!Trackは、難しい操作がなく、時々利用される方でも操作は比較的スムーズに習得されています。

ヒルティのON!Track (オントラック) アプリで工具を管理

導入後の変化

故障した工具の報告が格段に増えた

履歴が他の人からも確認できることから、以前は定着されていなかった故障報告が、驚くほど改善されたとのことです。

「故障の報告頻度が格段に上がりました。ON!Track導入で故障した工具の報告方法を明確化したことが、変化の理由だと思います。弊社では、工期が1日の現場が多く、工具が急に使えなくなると非常に困ります。そのため、故障報告が早いと修理もその日のうちに行え、現場を止めたり、別機材の手配も不要となるため、段取りがスムーズになりました。(田中氏)

ワイ・エム・ケー様ではシステム導入後、工具の置き忘れ、紛失がゼロとの事です。今後はON!Trackアラート機能を活用して精密機材の校正証を管理することもお考えとの事でした。

「現場の人間から、最近は忘れ物が減ったという話をよく聞きます。故障の件もそうですが、履歴があるので、従業員が意識的にON!Trackを利用するようになっています。私は社員が幸せに感じる会社にしたいと思っています。それを実現するには、お客様に信頼され、継続的に仕事を頂くことです。その為にはみんなが同じ意識を持ち、仕事に取り組まなくてはいけません。今回の工具管理システムの導入はその意識を向上するきっかけになりました。」(橋戸氏)

株式会社ワイ・エム・ケー 橋戸氏、田中氏、オントラック導入についてヒルティ―取材に応える

企業プロフィール

株式会社ワイ・エム・ケー

事業内容:非破壊検査業務、切断・穿孔・切削・解体工事、各種アンカーボルト工事

本社所在地:静岡県静岡市清水区長崎703-1

設立:2007年

従業員数:19名

URL:http://www.y-m-k.jp